SERVICE

相続税申告

故人の築き上げてきた
⼤切な資産を、
最良の形で受け継ぐために

資産は、⼀朝⼀⼣で築くことのできないものです。
故人が生前に築き上げてきた資産を、「相続」という形で、相続人である皆様が受け継ぎ、それを守っていくためには、どうするのがベストなのか?少しでも税負担を少なくするために、良い方法はないか? 相続が発生してしまった後にやるべき対策をご案内致します。
当事務所の強みは「財産評価」。相続税は、遺産の価値総額に応じて変動するため、相続税の申告において「財産評価」は⾮常に重要です。故人が遺された「財産」や「想い」を少しでも多く次世代へ引き継ぐことができるように、サポートさせていただきます。

FLOW
STEP 01

ヒアリング

相続税の申告に必要となる資料をご案内させていただき、法定相続人など親族構成や、遺産分割に関することなど必要な情報をヒアリングさせていただきます。

STEP 02

財産評価及び相続税額計算

お預かりした資料を基に財産評価をおこない、相続税額を計算し、ご報告致します。

STEP 03

遺産分割協議

遺言がない場合、相続人全員で遺産分割協議を行い、誰が、何を相続するかを決めなければなりません。当事務所では、遺産分割協議に必要な財産目録の提供、分割案のご提案をさせていただきます。

STEP 04

相続税申告

遺産分割が確定後、最終的な相続税額を計算し、当事務所にて相続税申告を行う流れとなります。なお、相続税の申告期限は、相続発生日から10か月以内です。

CASE 01.

⼟地の評価額圧縮による節税

ご相談内容

相続税申告における⼟地の評価減額のご相談。
⽗が他界したため相続税の申告をしなければならないが、相続財産の構成の⼤部分を占めるのは不動産。不動産価格の⾼騰により、予想以上に相続税が⾼くなってしまった。不動産を売却して納税することは避けたいため、少しでも相続税が安くなるようにしたい、とのご要望。

着⽬すべきポイント

⼟地の評価は、税理⼠によってかなり差がつく

⼟地の評価は、税理⼠によってかなり差がつきます。⼟地の評価を⾏う上で「税務上の不動産の評価額を下げられるポイントを理解しているかどうか?」が⼤変重要なためです。また、⼟地の評価額が下がっても、税務調査で否認されてしまっては意味がありません。税務上認められる、最良の評価額減を⾏うためには、数多くの⼟地の評価ノウハウの実績、専⾨的知識が必要となります。

解決策

価格に影響が出そうな「利⽤価値が低下する原因」がないかをチェック

⼟地の評価減のポイントは、意外なところにひそんでいます。
例えば、「周囲の状況と⽐べて⾼低差が著しい」「線路付近の⼟地で騒⾳や振動を感じる」「墓地に隣接している」「⽇照阻害や悪臭等の影響がある」…など。
不動産売買時に価格に影響が出そうな原因がある時には、「著しく利⽤価値が低下している」と判断できれば、評価額を10%減額して評価を⾏うことができます。 「たった10%」と思われる⽅もいるかもしれませんが、⼟地の評価において10%の影響額は思っている以上に⼤きいものがあります。その⼟地が1億円であれば、10%は1,000万円の評価減額となります。1,000万円の評価減額の相続税への影響は、税率30%の⽅であれば300万円、税率50%の⽅であれば500万円の節税となります。
⼀つ⼀つ評価減のポイントを⾒落とさずにしっかりと積み上げていくことが、⼤きな節税効果に繋げるポイントです。